2016年05月11日
当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ
上場会社名 | 中外製薬株式会社 | |
コード番号 | 4519(東証 第1部) | |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 | |
代表者 | 代表取締役会長 | 永山 治 |
問い合せ先 | 責任者役職名 | 広報IR部長 |
氏名 | 内田 誠彦 | |
電話番号 | 03(3273)0881 |
当社は、以下の通り、東京地方裁判所において訴訟を提起されましたので、お知らせいたします。
記
1. 訴状受領日
2016年5月6日
2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯
当社が臨床開発中の血友病Aに対する新薬候補物質「emicizumab」(開発コード:ACE910)が、バクスアルタ社保有の特許第4313531号に触れるとし、上記emicizumabの製造、使用、譲渡、輸出、譲渡の申出の差止め、ならびに廃棄を求める訴えが提起された。
3.訴訟を提起した者の概要
(1) 名称
バクスアルタ インコーポレーテッド
バクスアルタ ゲーエムベーハー
バクスアルタ インコーポレーテッド
バクスアルタ ゲーエムベーハー
(2) 所在地
アメリカ合衆国 アイエル 60015 バンノックバーン レイクサイ ド ドライブ 1200
スイス連邦 オプフィコン グラットパーク 8152 トゥーアガウアーシュトラーセ 130
アメリカ合衆国 アイエル 60015 バンノックバーン レイクサイ ド ドライブ 1200
スイス連邦 オプフィコン グラットパーク 8152 トゥーアガウアーシュトラーセ 130
4.訴訟の内容
特許権侵害差止請求
5.今後の見通し
原告は、臨床試験のための日本国内でのemicizumab製造および使用等が当該特許を侵害すること、また、将来emicizumabの製造販売を開始するおそれ等があると訴状において述べております。しかし、当社は、emicizumabは特許権の侵害にはあたらないものと確信しており、裁判で当社の正当性を主張していく方針です。
したがって現時点では、当社の業績に対する影響は見込んでおりません。
以 上