中外ライフサイエンスパーク横浜
2023年4月稼働

最先端設備を導入した研究所が
横浜市戸塚区に完成。

中外製薬の国内における創薬研究に
関わる機能を集約し、研究開発機能を
最大限に発揮できる体制を整えました。

自由な発想を生み出す緑に囲まれた
この研究所から、革新的な新薬を
世界の患者さんにお届けします。

中外ライフサイエンスパーク横浜が
目指すこと
Aims of Chugai Life Science Park Yokohama

創薬研究に関わる
全機能の統合により、
研究の効率化と連携の一層の促進

バイオロジーと
技術の融合の更なる推進による、
革新的な医薬品創出

国内製薬企業で初導入となる
「クライオ電子顕微鏡装置」をはじめ、
ロボティクス、AIなどのデジタル基盤を
活用した、研究生産性の向上

中外ライフサイエンスパーク横浜の特徴 Characteristics of Chugai Life Science Park Yokohama

Green Innovation Village~緑の中に点在する、最先端創造研究所」

緑を多く取り入れ、地域社会との調和、環境との共存をコンセプトに、サステナビリティと安全に配慮した研究施設です。周辺の街並みとの調和を図り、建物は分棟に配置し、外装にはアースカラーを採用しています。白とアースカラーを中心とした色彩で、クリーンでアカデミックなデザインにし、研究所全体としての統一感を図っています。

Green Innovation Village~緑の中に点在する、最先端創造研究所」

最先端の設備で革新的新薬の連続創出に挑戦

実験室

本研究所では、研究生産性の高い次世代ラボを目指し、ラボオートメーションやロボティクス技術を開発、導入します。そのために、ロボットが動きやすい空間を確保し、効率よく、柔軟性のある実験活動を可能とするつくりとなっています。視認性が高く、動線に配慮した設計は、ロボットが動きやすいだけでなく、研究員同士のコミュニケーションの活性化も促し、よりイノベーションが生み出されやすい環境となります。
研究員とスタッフが使用する動線を分けることにより、コンタミネーション(実験汚染)を防止し、高い安全性も確保しています。

最先端の設備で革新的新薬の連続創出に挑戦

安全性・地域環境への配慮

排気・排水に関する対策を講じ、モニタリングすることで安全性を確保します。
また、最先端の設備を導入し、省エネルギー化と自然エネルギーの利用による創エネルギー化を図るとともに、排出CO2削減など環境に配慮しています。

本研究所は、国際的な建築物の環境性能評価制度「LEED*」における「LEED GOLD®認証」および、横浜市が建物の環境性能を評価・認証するCASBEE横浜認証制度**で最高位「Sランク」を取得しています。
外部認証の取得

安全性・地域環境への配慮

未来の研究者の創出

バイオラボ

次世代育成を目的としたバイオラボを開設します。「実験教室」を通して子供たちにバイオテクノロジーへの興味と親しみを持っていただく機会を創出するとともに、高校生を対象にバイオテクノロジーについて学んでいただく場として活用します。
バイオラボは自然光が降り注ぐ明るく開放的な未来型の「実験室」と、多様な学び体験ができるよう、間仕切りのない大空間に平場と階段状のベンチを設けた「講義スペース」で構成されています。

未来の研究者の創出

様々な分野の研究員の交流や知識の融合の場

スパイン

各研究棟や居室棟を繋げる300mの廊下「スパイン」は、中外ライフサイエンスパーク横浜のメインストリートのような場所です。
人々の移動だけではなく、様々な分野の研究員やスタッフの出会いやコミュニケーションを生み出すデザインとし、新たなイノベーションが生まれる機会創出のきっかけ作りの場としています。
屋上は庭園となっており、屋内・屋外問わず、様々な分野の研究員が交流し、創造的思考を促進するための空間が研究所内の随所に設けられています。

様々な分野の研究員の交流や知識の融合の場

様々な分野の研究員の交流や知識の融合の場

居室棟

居室棟には、論文の作成など研究員がデスクワークを行う執務室が集約されています。象徴的なデザインの吹抜が上下階の一体感を、開放感溢れるフロア空間が研究員同士のコミュニケーションを活性化させます。
オフィス機能以外にも食堂やカフェを設置し、食事や様々なイベントなどができる多目的な機能を持ち合わせています。

様々な分野の研究員の交流や知識の融合の場

中外ライフサイエンスパーク横浜の
施設概要
Facility Overview of Chugai Life Science Park Yokohama

名称: 中外ライフサイエンスパーク横浜(略称:中外LSP横浜)
住所: 横浜市戸塚区戸塚町216番地
敷地面積: 158,600m2
延床面積: 119,500m2
将来用地: 31,770m2
建物構造: 全16棟(西側7棟、東側9棟)、地上6階/地下1階(最大)
竣工: 2022年10月
稼働: 2023年4月
従業員: 約1,000名

地域住民の皆さまへ To Local Residents

  • 中外ライフサイエンスパーク横浜外観のイメージ

    地域の皆さまと共に

    西側敷地西側一帯に戸塚区の花である桜や地域にゆかりのある木・花などを配した、季節が感じられる緑道を開放しています。遊歩道としてご活用ください。

  • グラウンドのイメージ

    グラウンド貸し出し

    JR線路側敷地に福利厚生施設としてサッカー・ラクビ―を行えるグラウンドやテニスコートを整備しており、戸塚区在住の方にも開放しています。(詳細は利用規約にてご確認ください)
    ご利用にはインターネットからの事前申し込みが必要となります。
    ご利用予約サイトはこちら

  • バイオラボのイメージ

    バイオラボ

    子供たちに生物に親しんでいただくための「実験教室」を開催しています。高校生を対象に、実習を交えてバイオテクノロジーを学んでいただく場としての活用も予定しています。
    バイオラボサイトはこちら

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