熊本地震被災地支援活動の一環として、1月30日に開催した一般社団法人ハーグ主催の「なりきりステージ【ももたろう】」に特別協賛しました。「ももたろう」を題材にし、歌ったり踊ったりしながら子どもたち自身が物語の登場人物になりきることで、想像力や表現力、考える力を育成するプログラムです。

子どもたちは会場に入ると、自分の好きな色のはちまきを締め、ももたろうになりきってミュージカルに参加しました。元宝塚歌劇団のひのあんじさんやRiRiKAさん、琴音さんらの語りかけや迫力ある歌に合わせて、大きな声で答えたり、踊ったり、身体いっぱい使って楽しみました。

この日の「ももたろう」では、犬（やさしい心）、さる（知恵）、きじ（勇気）をお供に鬼ヶ島へ鬼を退治に行くのですが、鬼がひとりぼっちだということに気が付き、最後は鬼と友達になるという話でした。子どもたちはこのミュージカルをとおして「仲間の大切さ」「思いやりの心」を感じ考えました。ステージの最後は私たちのかけがえのない「命」をつないでいくことに思いを込め「いのちの歌」を出演者たちが合唱し、あらためて命の大切さを考える一日となりました。