在宅福祉移送サービスカー寄贈(2012年度)

地域の社会福祉の一助として

2012年10月、中外製薬は今年も、高齢者・障がい者の福祉に取り組んでいる5団体に「在宅福祉移送サービスカー」(移送サービス用福祉車両)を寄贈いたしました。

この寄贈事業は1985年に中外製薬創立60周年記念事業の一環として開始して以来、28年間継続しています。寄贈された車両は在宅介護の高齢者の方や体の不自由な方の移動手段として活用され、今回寄贈の5台を含めると累計寄贈台数は193台になりました。

今年は、2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた5県の社会福祉法人施設が寄贈先として全国社会福祉協議会より推薦され、宮城県南三陸町での寄贈式には当社の上野副会長が参列し、当社を代表し挨拶をしました。各地で行われた式典では、寄贈先の皆さまがたから感謝の言葉をいただき、また、地元メディアの取材もあり、本寄贈事業が新聞紙面や地域のテレビニュースに取り上げられました。

寄贈先のひとつである福島県の友愛会 光洋愛成園は、原発事故のため住み慣れた場所を離れ、現在は群馬県高崎市に場所を移して活動を続けています。同会の林会長は、「1年7カ月以上に及ぶ避難生活も少しずつ落ち着きを取り戻しつつある中、利用者の皆さんのため、新しい福祉車両を大切に使わせていただきたい」とコメントされました。

高齢化社会に直面しているわが国では、介護を必要とする高齢者の方や体の不自由な方は増加し続けています。このような方々が地元で安心して自立した生活を送るために、現在、デイサービスやデイケアをはじめとする各種福祉サービスがさまざまな施設で行われ、当社が提供する「在宅福祉移送サービスカー」は、こうした施設と自宅を結ぶ移動手段として活用されています。

寄贈した車輌は、ワゴンタイプで前席に2名(ドライバー含む)、後部に車いすのままで最大4名が乗車でき、さらに車いす2台に加えて運搬台車付担架(ストレッチャー)を搭載することも可能です。車いすなどの昇降もリフトにより簡単に行えます。

なお、寄贈先は全国社会福祉協議会・中央共同募金会のご協力を得て選定しており、全都道府県にわたっています。

宮城県南三陸町での寄贈式の様子

同タイプの車両を寄贈

青森市社会福祉協議会の寄贈式にて
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