中外製薬

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社会とともに

地域および社会への貢献活動を推進し、社会とともに成長していく企業を目指しています。

中外製薬グループの社会貢献活動

中外製薬グループは、社会貢献活動を通して地域および社会の発展に寄与し、社会とともに成長していく企業を目指しています。この活動は、参加する従業員にとっても企業市民としての役割と責任を自覚できる貴重な機会となっています。

ロシア視察団の受け入れ

2011年9月28日、対ロシア技術支援 OJT研修「平成23年度 製薬業(欧露)研修」の一環でロシアからの研修生(医薬品企業の経営者ならびに製造・品質・販売担当者、政府関係者など)21名が、富士御殿場研究所を訪問しました。これは将来のロシア経済を担う人材の育成と、日露間のビジネス分野で活躍が期待される人材の発掘・育成を目的としたもので、今回初めて組まれた製薬分野に関するプログラムです。財団法人 国際看護交流協会が中心となって、講演プログラムと施設見学を中心に実施され、日本製薬工業協会や当社を含めた製薬会社5社が協力しました。当社では、研修生は、「がんの治療薬・バイオ医薬品の研究・開発」についての講義を受講後、研究施設を見学しました。最先端の医薬品開発について熱心な質問が多く寄せられ、関心の高さがうかがえました。


  • 富士御殿場研究所における講義

早稲田大学で医療をテーマとした講座を開講

2011年9月より、早稲田大学(東京・新宿区)にて医療(特にがん)をテーマにした、全15講義からなる寄附講座を開講しました。(講座名:現代医療最前線への挑戦〜医療問題への主体的向き合い方〜)
この講座では日本人の死因第1位である「がん」に焦点を当て、国内トップクラスの医師や研究者、証券アナリストにご登壇いただき、日本のがん医療の現状、課題、未来について講義を行っていただいたほか、当社社員も研究・開発・MR活動など製薬会社の取り組みについて講義しました。
受講対象者は早稲田大学全学生で登録者数は280名を超え、講師の方々の臨場感あふれる講義内容に、受講した学生は知的好奇心を強くかきたてられた様子でした。この講座をきっかけとして受講者の皆さんが医療、医薬の分野に興味を持ち、社会的課題の一つである医療問題にさまざまな立場で主体的に向き合っていただければと思っています。


  • オンコロジーユニット 伊藤 主就

  • 研究開発についての講義

  • 執行役員 研究本部長 岡部 尚文

教員の民間企業研修

中外製薬では、2004年から財団法人経済広報センターが主催する学校の先生方を対象にした研修の受講者を受け入れています。この研修は、先生方が民間企業で研修を受けることで企業活動への理解を深めるとともに、その体験を授業や学校運営に活かすことを目的としています。2011年は東京都の高等学校、特別支援学校の先生8名をお迎えして、7月27日から29日まで、3日間の日程で実施しました。
先生方は普段、「学校」という場からなかなか離れることができないこともあり、中外製薬での研修は大きな刺激になったそうです。また、「研究・開発」というイメージが先行しがちな製薬企業が、「想像以上に『人財育成』を重視している姿勢に感銘を受けた」「徹底した安全管理が強く印象に残った」「自分の仕事に自信と誇りを持っていることに感心した」などの感想をいただきました。

環境保全活動(東豊田緑地保全地域)

夏と秋の2回、東京都が主催する「東京グリーンシップ・アクション」(企業、NPOと東京都が連携して都内の緑地保全地域で行う自然環境保全活動)に参加しました。他の企業、NPO法人の方々とともに、夏、秋とも東豊田緑地保全地域(日野市)で、普段はあまり使用する機会のない草刈り鋏、鎌やのこぎりを使い、うっそうと茂った下草を刈ったり、込み合っている雑木などを伐採するなど、日頃経験できない作業を体験しました。このような作業を継続的に行うことにより、林に日光が入り、多様な植物が育つ豊かな植生になっていきます。また、参加した子どもたちは竹鉄砲や木の葉を使って色づけしたオリジナル手ぬぐいをつくって楽しみました。作業後はNPOの方から里山の話をうかがったり、懇親会を開いて参加者同士の交流を深めました。

日本科学未来館のオフィシャルパートナーへ

次世代人財の科学(理科)離れへの取り組みとして、2010年から「サイエンスカフェ〜みらい倶楽部〜」(主催:日本科学未来館、共催:サイエンスジャパン)に協賛していますが、2011年4月より日本科学未来館(http://www.miraikan.jst.go.jp/)のオフィシャルパートナーになりました。
同館は「さまざまな分野に波及するこの先端科学技術の営みを人間の知的活動という視点から捉え、私たちを豊かにする文化の一つとして社会全体で共有すること」を目指して、新しい知としての科学技術をすべての人々と分かち合う場を提供しており、その理念は当社の社会貢献活動における教育分野の目的に合致するものです。
日本科学未来館では常設展と併せ、年に数回の特別展を開催していますので、ぜひ、足をお運びください。

「青少年のための科学の祭典2011全国大会」への協賛

中外製薬が「北の丸博士のバイオのくすり研究室」を常設展示している科学技術館(東京・千代田区)において、「青少年のための科学の祭典2011全国大会」が開催され、昨年に引き続き協賛しました。2011年7月30日、31日の2日間にわたったこの催しは、実験工程や工作などを視覚的にレイアウトし、来場者が本物の科学に出会えるように工夫された体験型イベントです。科学に触れて体験することで得られる、科学の面白さやときめき感を提供することを目的として、1992年から開催されており、今回で20回目となります。今会期中は節電の影響が心配されましたが、2万名を超える来場者で賑わい、各ブースやステージは満員となる盛況ぶりでした。

夏休みこどもバイオ実験教室

中外製薬は社会貢献活動の一環として、子どもたちに理科や科学の楽しさを伝えることを目的に「夏休みこどもバイオ実験教室」を開催しています。4年目を迎えた2011年は637名の応募があり、そのなかから抽選で選ばれた84名が「DNA抽出実験(8月6日)」「DNA鑑定実験(8月7日)」に参加しました(共催:科学技術館 協力:(株)リバネス)。
実験教室には両日とも2名ずつの中外製薬グループ社員が博士と助手として登場し、子どもたちに実験ミッションを与えました。
参加した子どもたちからは「DNA鑑定をすることで、それぞれの人に合うクスリを見つけることができることがわかって驚いた」「DNAや細胞についてもっと知りたくなった」など、また、保護者の方からは「学校では体験できないような本格的な実験ができる貴重なイベントに参加することができて、親子ともども感謝している」「中外製薬で働いている人たちから『薬を開発する研究者の想い』『製薬会社で働く社員の想い』について直に話をうかがうことができて本当に勉強になった」などの感想をいただきました。
同じ会場に設けられた「展示・体験コーナー」への来場者数は673名にものぼり、みなさんに「からだ探偵」として、自分の細胞を顕微鏡で観察してもらい、細胞を印刷したシールを貼った「探偵ノート」をお持ち帰りいただきました。
展示・体験コーナーにも中外製薬グループから13名のボランティアが参加し、来場者への細胞採取方法の説明や細胞観察時の解説、ゲームコーナーのスタッフ、クイズ出題などを行いました。ボランティアの熱心な姿に「若手を中心にこんなに多くの社員の方がボランティアとして参加されていることに驚いた」「中外製薬グループ社員の社会貢献活動への真摯な取り組み姿勢に感銘を受けた」などの声が寄せられました。

ボランティア参加者の声

営業業務部 張 偉

子どもたちの探究意欲が非常に旺盛なことがわかりました

最近は電子ゲームに夢中になる子どもが多いように思いますが、子どもたちが科学にどのくらい関心を持っているのかを知りたくてボランテイアに応募しました。子どもたちが真剣な面持ちで口腔粘膜細胞を取っていたこと、真剣な表情で顕微鏡のモニターを眺めていたこと、細胞に関する説明を熱心に聞いてくれたことが強く印象に残っています。子どもたちの科学への探求意欲が非常に旺盛であることもわかり、大変有益な経験となりました。

営業業務部 張 偉

研究業務推進部 金子 崇人

将来すごい研究者が誕生することを期待しています

今回、子どもたちには探偵になってもらって、クイズや体験、ゲームを通して体の仕組みを調査してもらいました。たくさん質問してくれたり、説明を食い入るように聞いてくれる子どもたちも大勢いて、そんなリアクションを嬉しく思いながら説明をすることができました。2日間で600名以上の名探偵が誕生しました。これをきっかけに科学に興味を持ってくれて、将来すごい研究者が誕生しないかなと、期待しています。

研究業務推進部 金子 崇人

中外エコキッズ・プログラム

2011年7〜8月にかけて中外製薬グループの従業員の子どもたちを対象に、環境教育プログラム「キッズISO 14000プログラム入門編」(注1)を実施しました。これまで小学5〜6年生を対象としていましたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けて、各家庭でも節電が求められていることから、今年はエネルギー問題や環境問題に意欲的な小学4年生も参加対象としました。中外エコキッズ・プログラムとして2007年から継続的に実施しているこのプログラムに参加した子どもたちは、「中外こども環境役員」に任命され、猛暑のなか、家庭での省エネ・省資源など環境負荷低減にリーダーシップを発揮しました。

(注1)「キッズISO 14000プログラム」: 国際芸術技術協力機構(ArTech)が開発し、国内および国際的に展開している環境教育プログラム。

中外製薬グループ各事業所の社会貢献活動

全国の事業所で、さまざまな地域社会貢献活動を行っています。

事業所 主な活動
札幌支店 あしながPウォーク、ユニセフ外貨コイン寄付
仙台支店 リレーフォーライフ、ピンクリボンキャンペーン
本社地区 東京グリーンシップ・アクション、事業所周辺の清掃活動
大阪支店 万博公園内清掃
福岡支店 リレーフォーライフ
浮間事業所 献血、障がい者の就労支援、事業所周辺の清掃活動
鎌倉事業所 献血、ピンクリボンキャンペーン、薬学部に対する施設見学、河川(新川)の清掃、事業所周辺の清掃活動
富士御殿場研究所 リレーフォーライフ、事業所周辺の清掃活動、交通安全啓発運動街頭広報活動
中外製薬工業 藤枝工場 献血、工場施設見学対応、不法投棄撲滅活動への協力・参加、近隣河川(瀬戸川)の清掃、グラウンド、テニスコートの地域開放、藤枝市もったいない運動への協力
中外製薬工業 宇都宮工場 献血
中外物流 特別支援学校生徒の社会体験学習、中学生対象の社会体験チャレンジ事業、加須流通団地内清掃活動、通勤路清掃活動
その他の活動 PETボトルキャップ回収、空き缶プルタブ回収、書き損じはがき回収など

  • 本社地区
    「日本橋」橋洗い
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